・【「すくつ」の “アビス化”計画】の妄想 これは「すくつ」を “メイドインアビス の アビス” みたいにする、の妄想です。 半ば冗談に 半ば本気に。 各ヴァリアントの製作者様が もし此のテキストを読んで興味を持たれたら どうぞ参考にして 自由に御利用して頂けたら とても嬉しいです。 また他の皆々様でも  より面白いelonaへ として このテキストを御自由にコピペ改変して 【「すくつ」の “アビス化”計画】へと継ぎ足して頂ければ とても嬉しいです。 20180828 ------------------------------------------------------------------------------------- およそ遠い昔。 ティリスの北部に巨大な遺跡群が発見された。 広範囲な地殻変動で出現と消失を繰り返す。 その全容は今も分かっていない。 その不可思議な姿は「ネフィア」と呼ばれ、人々を魅了した。 貴重かつ危険な原生物達や、理を超えた不思議な遺物が、 一攫千金を狙う冒険家を呼びせた。 いつしか其処には巨大な国が築かれた。 そして其の中でも、唯一にして無二の深淵がある。 長年に渡って数多なロマンと未知への伝説を餌に 多くの人々を飲み込んできた世界唯一にして最後の深淵。 その名を『すくつ』と云う。 ------------------------------------------------------------------------------------- https://wikiwiki.jp/elona/%E7%94%A8%E8%AA%9E%E9%9B%86/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0/%E3%81%95#f209c22a 何だこの場所は・・・? 何故か変換できない Ver.1.16で登場したネフィア。 ノースティリスの最南東に位置する。 入るには探索許可証の携帯を必要とする。 第1層のレベルは50階相当で、5層ごとにボスを倒さないと次の階層に進めない鬼仕様となっている。 ボスは一部のユニークNPCからランダムで選ばれる。 酷いときにはジャビ王とか@が出て来る事もある。 英語版では"Void"と呼ばれる通り、 あらゆる意味で全く底が見えない。まさに虚空のダンジョンである。 子犬の洞窟と同様に、各階層は進入する度に再生成される。 なので  シェルターが設置できない、  死亡時に落としたアイテムを回収できない といった制限がある。 ここに登場するモンスター達は、 経験レベルが(基本値 + 50) * (階層 / 50 + 1)となっている。 プチ級でもレベル50台から始まる。 これは内部で生成されたキャラクター全てに適用される、 すくつの中で終末が訪れたら本当の意味での終末を味わう。 あらゆる攻撃が強化されている、 エレアの魔術士やハウンドの群れですら恐るべき脅威になる。 少女や猫などの中立NPCのレベルも同様に引き上げられている、 これらの活躍や生存の機会は多くなっている。 一度でも潜っていれば、 帰還の魔法を使うことで、許可証も無しに最深到達層へ飛ぶことが出来る。 --------------------------------------------------------------------- 「すくつ」への設定オプションとして ・オプション. “超上級者向け「すくつ」”にする  (デフォルトではoff) を onにする の場合に アビス化 する。 --------------------------------------------------------------------- ・【「すくつ」の呪い】 上昇負荷 「すくつ」内から帰還する際には、必ず発生する謎の症状である。 知的生命体が避ける手段は見つかっていない。 NPCやペットも逃れられない。 ・階段を登る と発生する。 ・帰還や脱出は出来ない。  帰還での再侵入は出来ない。  あらゆる方法で不可能とする。   帰還を使用して その後に設定を変えて  をしての再侵入や機関や脱出を図ろうとした場合は   “「不思議な力」で掻き消される”とする。 ・それでも何らかの方法で脱出や帰還を使って  そして 地上へ戻る に成功した場合は  深さの階層分を一気に受ける。  其れは   階層ごとの別々の負荷 をも まとめて受ける  を意味する。 ・死亡しても 這い上がる が出来ない --------------------------------------------------------------------- ・深界一層 (「すくつ」の淵) 1階〜399階。 比較的安全で、呪いも軽い。 上昇負荷は軽い目眩と吐き気。 1. 嘔吐 吐くこと。 満腹度が低下し、体重が1〜5kg減少し、足元にゲロゲロが生成される。 嘔吐自体に主能力への悪影響は無い。  発生確率   〔(1-20の乱数) - (Lv/10)〕/10 > 1  の時に発生する。 2. 軽い目眩 通常の階段での移動 よりも「2倍のスタミナの消耗」が起きる 逃れる手段は無い。 ・深界二層 (「誘(いざな)い」の森) 400階〜799階。 上昇負荷は重い吐き気と頭痛、末端の痺れ。 1. 重い嘔吐 吐くこと。 満腹度が低下し、体重が1〜5kg減少し、足元にゲロゲロが生成される。 嘔吐自体に主能力への悪影響は無い。  発生確率   〔(1-40の乱数) - (Lv/10)〕/10 > 1  の時に発生する。 2. 頭痛 通常の階段での移動 よりも「3倍のスタミナの消耗」が起きる 逃れる手段は無い。 3. 末端の痺れ 麻痺が発生する。 一時的な行動不能。時間経過で回復。神経耐性で軽減可 ・深界三層 (大断層) 800階〜1199階。 一直線型の地形パターンのみで構成される。 上昇負荷は二層に加え、 平衡感覚に異常をきたし、幻覚や幻聴を見る。 1. 重い嘔吐 吐くこと。 満腹度が低下し、体重が1〜5kg減少し、足元にゲロゲロが生成される。 嘔吐自体に主能力への悪影響は無い。  発生確率   〔(1-60の乱数) - (Lv/10)〕/10 > 1  の時に発生する。 2. 頭痛 通常の階段での移動 よりも「4倍のスタミナの消耗」が起きる 逃れる手段は無い。 3. 末端の痺れ 麻痺が発生する。 一時的な行動不能。時間経過で回復。神経耐性で軽減可 4. 幻覚や幻聴を見る 混乱が発生する。 移動しようとするとランダムな方向に移動することがある。 干渉( i )時、「話しかける」と「攻撃する」ことができなくなる。 読書(巻物、魔法書)に失敗しやすくなる 魔法は攻撃が術者自身に命中したり、読書失敗時と同じ災難を呼び寄せる 罠などで「ひどい頭痛におそわれた」場合、この状態になる 幻惑耐性で軽減可。 ・深界四層 (神々の盃) 1200階〜1599階。 上昇負荷は全身に走る激痛と、穴という穴からの流血。 此処から上昇負荷が更に厳しくなる。  精神への負の影響力  地形パターンは 広間の型 が多くなる  から 神々の杯 とも言われるようになった。 1. 出血 出血ターン数は200。 通常のターン経過で1ずつ減っていく、 出血抑止エンチャがある場合、ターン経過ごとに4ずつ減っていくようになる。 残り出血ターン数が0になれば 出血解除となる。 出血ダメージは出血段階(残りターン数)に比例する。 出血中に再び出血すると出血段階は累積する。 出血ダメージの上限は設定されていない。 2. 頭痛 通常の階段での移動 よりも「5倍のスタミナの消耗」が起きる 逃れる手段は無い。 3. 末端の痺れ 麻痺が発生する。 一時的な行動不能。時間経過で回復。神経耐性で軽減可 4. 幻覚や幻聴を見る 混乱が発生する。 移動しようとするとランダムな方向に移動することがある。 干渉( i )時、「話しかける」と「攻撃する」ことができなくなる。 読書(巻物、魔法書)に失敗しやすくなる 魔法は攻撃が術者自身に命中したり、読書失敗時と同じ災難を呼び寄せる 罠などで「ひどい頭痛におそわれた」場合、この状態になる 幻惑耐性で軽減可。 5. 不安定 狂気 崩壊 不定期に混乱・朦朧・恐怖・睡眠の状態異常(無効化不可)が発生し、 意味不明なセリフを連発する。 3段階。 狂気度の高さにより重症化。 幻惑耐性で軽減可。 この状態異常は睡眠でもp(祈る)でも解消できない。 狂気度自体は睡眠や回復魔法で減る。 ・深界五層 (亡骸の海) 1600階〜1999階。 上昇負荷は全感覚の喪失と、それに伴う意識混濁、自傷行為。 水で覆われており、水底に粘度の高い水があり、それが上部の水を支えている。 地形パターンは地下水型が非常に多くなる。 1. 病気 重病 自然回復の頻度が低下し、不定期に主能力が弱体化していく 『それは○○を維持する』のエンチャントで能力低下を防げる。 下がった能力は赤字で表示され、癒し手による能力の復元(500 gold)で回復する。 2. 頭痛 通常の階段での移動 よりも「10倍のスタミナの消耗」が起きる 逃れる手段は無い。 3. 不安定 不定期に混乱・朦朧・恐怖・睡眠の状態異常(無効化不可)が発生し、 意味不明なセリフを連発する。 3段階。 狂気度の高さにより重症化。 幻惑耐性で軽減可。 4. 幻覚や幻聴を見る 混乱が発生する。 移動しようとするとランダムな方向に移動することがある。 干渉( i )時、「話しかける」と「攻撃する」ことができなくなる。 読書(巻物、魔法書)に失敗しやすくなる 魔法は攻撃が術者自身に命中したり、読書失敗時と同じ災難を呼び寄せる 罠などで「ひどい頭痛におそわれた」場合、この状態になる 幻惑耐性で軽減可。 5. 末端の痺れ 麻痺が発生する。 一時的な行動不能。時間経過で回復。神経耐性で軽減可 ・深界六層 2000階〜 2000階へ行く は 絶界行(ラストダイブ) と言われる。 上昇負荷は人間性の喪失(=異形生物への変異と人間としての自我の消失)もしくは死。詳細不明。 六層からの上昇負荷によって異形と化した者は「成れ果て」と呼称される。 ここより深層への降下は致死的な上昇負荷により、帰還が実質不可能となる、 だから「絶界行(ラストダイブ)」と呼ばれる。 2000→1999への上昇負荷は 深界六層の上昇負荷が 突然変異2000回 エーテル病20段階 として発生する。 それ以外の深界六層での上昇負荷は1つずつである。 1. 突然変異 変異は「変異から保護する」効果を持った装備で軽減できる、 しかし保護効果を持った装備をしていても、5分の1で変異する。 2000→1999への上昇負荷は突然変異の2000回の発生である。 殆どが悪性のみである。 2. エーテル病 20段階の進行を経た後に死へ到る病で、 症状を回復するにはエーテル抗体のポーションを飲むしかない。 しかし抗体の効果は一時的なもので、 時が経てば何度でも発症する、完治する事は無い。 病気の影響を最小限に抑える為には 抗体を定期的に摂取する必要がある。 3. 頭痛 通常の階段での移動 よりも「20倍のスタミナの消耗」が起きる 逃れる手段は無い。 4. 部位の変質 参考 https://wikiwiki.jp/elona/Tips#eb1815e7 部位が変動する a 95% 部位の消失 全ての部位が消える b 2% 部位が二つ減る 箇所はランダム c 2% 部位が一つ減って一つ増える 箇所はランダム d 1% 部位が2つ増える 箇所はランダム 増やせない場合は別の変質が必ず起きる  逃れる手段は無い。 ----------------------------------------- 無数の死を養分に花が咲くように、 この美しい世界の底では 数えきれない悲劇が埋もれている。 当事者でもない限り、君が其れを知ることはない。 君は ただ目も眩まんばかりの美しさに心を奪われて、大地を踏みしめて進めばいいのだ。 君の悲劇は糧となり、新たな花を咲かせることだろう。 ----------------------------------------- - 深界七層(最果ての渦) 上昇負荷は確実な死。詳細不明。 - 深界極点(奈落の底) アビスの底。詳細不明。 ------------------------------------------------------------------------------------- 闇すらも及ばぬ深淵へと その身を捧げ挑む者達へ、『すくつ』は全てを与えるという。 行きて死ぬ「呪い」と「祝福」の其の全てを。 旅路の果てに何を選び取り終わるのか? 決められるのは奈落の意思か、それに挑む者だけである・・。 新たな冒険者達の 其の胸に溢れるのは勇気と知恵と、好奇心。 その行く手には希望と絶望が等しく転がっている。 覚悟しなければならない。 日常を踏み越えた此の地『すくつ』では、 自分達 冒険者こそが異物であり、敵であり、餌であり、脅威なのだ。 この世に死ほど平等なものはない。 どんな生き物にも必ず死は訪れる。 死は公平にして絶対的な理であり、常に我々の傍らにある。 だが、人々は知恵と勇気を駆使してもがき、あがき、最後まで生にしがみつく。 我々は この不公平で不平等な世界が好きなのだ。 無数の死を養分に花が咲くように、 この美しい世界の底には数えきれない悲劇が埋もれている。 当事者でもない限り、君が其れを知ることはない。 君は ただ目も眩まんばかりの美しさに心を奪われて、大地を踏みしめて進めばいいのだ。 君の悲劇は糧となり、新たな花を咲かせることだろう。 憧れは毒より強く、病より深く人を捉える。 一度でも捕まれば 決して逃げられない。 それは まるで呪いだ、 しかし冒険者達は皆が進んで身を投じていく。 冒険者達にとって憧れの無い人生は「死」よりも恐ろしいのだ。 二度と戻れない旅。 二度と手に入らない宝物。 二度と帰らない命。 この世に有るモノの殆どが 二度と元には戻らない。 それが分かっていながら、人は今日も一歩前へ進む。 一度も観た事の無い景色を観るために、歩き続ける。 未知への憧れは誰にも止められない。