貴族男用テキスト チェックしたつもりですが、誤字脱字不具合間違った表現等あってもご容赦を この文章についてご自分で使う分には改変自由です。好きにしちゃってください 転載・再配布・改変版の配布を行う場合もご自由にして下さって構いませんが その際はelona板(餅)テキスト改造総合スレに一言いただければ主に私が喜びます 貴族 の部分はそのキャラクターの名前に書き換えるとしっくりくるかもしれません %txtCalm,JP 「行き先は君に任せるよ」 「さて、と…」 「なかなか興味深いね」 「あぁ…、やっぱり旅はいいね」 「何事も経験、だな」 仄かに香水の香りがする。 %txtAggro,JP 「さぁ、かかってきたまえよ」 「こういうのは冒険に付き物だしな」 「野蛮だね」 「君には品がないな」 「僕の剣は、君には砕けないよ」 「相手になろう」 「いいね、わくわくしてきたよ」 貴族は不敵な笑みを浮かべた。   貴族は武器の切っ先を敵にゆっくりと向けた。 %txtDead,JP 「おおっと…」 「カッコ悪いところを見せてしまったな…」 「貴族たるもの散り際も美しく…」 「親友、そんな顔をしてはだめだ…、ほら笑って…」 %txtKilled,JP 「僕の方が上手だったようだね」 「僕の敵ではなかったな」 「当たり前の結果さ」 「…少々心苦しいが」 「訓練の成果がでたかな」 「この勝利を君に」 「服が汚れてしまったな」 「安らかに眠るといい」 「君の名は僕の胸に刻んでおこう」 貴族は決めのポーズをとった。 貴族は優雅な武器捌きで敵を屠った。  %txtWelcome,JP 「おぉ、戻ってきたか。無事で何よりだよ」 「さぁさぁ、心躍る今回の冒険話を聞かせてくれたまえよ」 「おかえり我が親友、今お茶をいれたところさ。君も飲むだろう?」  %txtDialog,JP 「どうかしたかい? 我が親友」                   「冒険の旅はいいね、こんなにも刺激に満ちた日々を      送れるなんて街にいた頃には想像もできなかったよ」 「旅は楽しいが、毎日湯浴みができないのはちょっと残念だな。 いや、我が儘をいっているのは分かってはいるが、      どんな状況でも貴族として見栄くらいははりたいのさ」 「君はどうして冒険者になったのかな? 君ほどの腕前なら   どこでだって通用すると思うのだけどな。          …いや、『冒険者』に言うことではなかったな、許してくれ」  「街にいた頃は本当に退屈で仕方なかったな。         毎日毎日パーティパーティパーティもううんざりだったね。  …あぁ、もちろん君と『依頼で』行くパーティは       きっと飽きが来ることはないだろうね」 「何がベイベーだよ馬鹿馬鹿しい… おっと、失礼」 「一部の貴族の間では、女性のパンティーを集めるのが     流行しているようだ。全く、暇も金も持て余すと人間は    本当にどうしようもなくなるんだな…」          「君は真面目に税金を納めているかな?            高いと非常に評判の悪いあの税金だが、その大半は街の    修繕費にあてられているらしい。井戸が燃えてなくなったり、 核で吹っ飛んだり色々あるからだろうね」             「窃盗の現行犯でもない限りは、この国ではガードが犯罪を   取り締まることはないんだよ。なぜかって知ってるかい?   それは昼間からクリムエールをあおるのが奴らの仕事だからさ」     「僕を含めてこの国の人間の大半はノーランドという種族だ。  筋力と耐久に優れ、詠唱の技術も持っている万能選手だな。  しかし僕は魔法は少々苦手でね…、前に出るのが主になるかな」 「君はどこの生まれだろうか? 僕は君について冒険に出るまで この国から出たことが一度も無くてね。           よければ、君の国の話を聞かせて欲しいものだな」 「広大なイルヴァの大地全てを、たった一匹の猫が創ったって  聞いたら君は信じるだろうか?               この国で猫が神聖視されているのは、ノースティリスに    そのような言い伝えが残っているからなのさ」 「何か悩み事かい? 僕が相談に乗れる事ならなんでも聞こう」 「君は僕にこんなにも素晴らしく新しい世界を見せてくれた。  君にはとても感謝している、…ありがとう」 「パルミアの癒し手と話す機会があったのだが、どうも祭壇を  定期的に燃やす輩がいるらしく大変ご立腹だったな。     世の中には神をも恐れない奴がいるものなのだな…」 「旅糧は腐らないうえに荷車に積み込めるため、冒険者にとって 必須に近いもののようだが、味自体は実にひどいな。     やたら腹も膨れるし、これをメインの食料にしていると    スリムな体型を維持するのも難しそうだ…」 「僕の心がけていることの1つに『人と接する時には笑顔が大事』 というのがあってね。人だけではなく、凶悪なモンスター   相手だって、笑顔で接すればきっといい結果を生むと思うんだ」 「結婚したときに届くご祝儀は、あれは国からのものなんだ。  すぐに這い上がるとはいえ、この国は極端に死亡率が高いから 産めや増やせやで、結婚は大いに奨励されている為なんだよ」 「ザクロという果実が人肉の味に似ているというは本当かな。  ザクロはノースティリスにはないから、似ているかなんて   確認のしようがない話なんだがね」 「レディに年齢を尋ねる事は当然やってはいけない事だが、   街の子供の年齢を調べることはさらに良くない事だ。     なぜかって? 知らない方がいいこともあるってことさ」 「やぁ我が親友、調子はどうかな?」 貴族は手鏡で髪形をチェックしている。 貴族は手鏡でスマイルの練習をしている。 貴族は服の埃を払い、身だしなみを整えている。 貴族は自分の体臭を気にしてか、香水を振りまいている。 貴族は何か物思いに耽っているようだが、          あなたの視線に気がつくと柔らかな笑みを浮かべた。 %endTxt